菅生尾根でひたすら自転車を押す
2015年05月08日 日曜日
先日、秋川街道、二ツ塚峠からリハビリテーションセンター前の道を走ったブログに、タマチャリン君がコメントをくれまして。
その道の前の山の中に菅生尾根という、マウンテンバイクで行くと非常に良い道があるということなので、本日行ってきました。
青梅側から秋川街道を二ツ塚峠に向かって登り、峠の手前の左側。
秋川街道と並行に山に登って行くこの道が入口のようです。
最初、急坂なので、自転車を押し上げて先に進むとこのような良い道になります。
なるほど、なかなかよい感じだ。
これならおじさんでも乗って行ける。
道標登場。とりあえず、タマチャリン君の行った満地峠方面に行ってみよう。
うわ、急坂のぼり。ここでおじさんあっさり自転車を降りて押して登る。
その後、またいい感じの道かと思うと。
急激な下り。おじさん恐いので自転車押して恐る恐る下ります。
すると今度は登り。どうしようかと考えていると、後ろからマウンテンバイクの二人が颯爽と現れ、追い抜いて行きました。
すごいな~、こんなアップダウンを苦もなく走り抜けて行くんだから。
また激くだりだ。もう、押し歩き率100%状態。
私も若い頃は運動神経ある方だったので、この程度は夢中になって走って行けただろうなと思いますが、年をとるとホントにコケるのが怖くて体が動かないんだよね〜。最近は駅の階段降りるのも恐いんだから。
ひえ〜登り。
ひえ〜、下り。
また登りで〜い。
このあたりで、登山姿の人と出会ったので少々話をしました。
「この道はどこに出るんですか?」
「満地峠ってとこに続いてるよ。滝山街道の上に出るの」
滝山街道の上ね〜。上っていうのはどういう意味か聞き忘れた。
ここで道標登場。直進、満地峠。左、大仁田川方面。
道は満地峠方面の方が良さそうだったけど、さっきの「滝山街道の上」という表現が意味不明だったのと、大仁田川方面というのは多分リハビリテーションセンターの道に出るという意味だろうと想像できたので、かつて知ったる道ということで、大仁田川方面に向かうことにしました。
結論から言うと、この判断が間違いだった....
道は、さらに悪くなったが、どうせ自転車押していくなら、おんなじじゃ〜。
しかし、道、悪いにも程があります。
この辺り、道というより、ほとんど山の急斜面をずり落ちてる感じ。
普通の徒歩ならなんとかなるけど、ここに来て自転車が、完全に足手まといとなっている。斜面を自転車支えながら、ずり落ちる〜。
木の上ではカラスがカーカー鳴いていて、こいつら俺がここで滑ってコケて死んだらその屍を狙ってやがんな!
っていうほど、悲壮な山下り。
ふ〜う。ようやく広場風の場所に降りてきた。その先に民家らしきものが見える。
無事帰還は目前。
今、私が自転車とともに、ずり落ちて来た斜面がこれです↓←道なんかないじゃん
無事帰還は目前と思ったが、最後の難関現る!
この砂利の川を渡らないといけない。
自転車を担いで、うんしょ、うんしょと川を渡ってようやくリハビリテーションセンター横に到着。
無事帰還!
いや〜、マウンテンバイクって、色んな楽しみ方あるね〜
って、マウンテンバイク全然乗ってませんから。←むしろ無い方が楽だった。
本日の走行距離 58.8km
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