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2012年2月

多摩御陵にて昭和天皇を思う

2012年02月26日 日曜日

寒いのは苦手なので、暖かくなるまで自転車には乗れない。
とはいえ、そろそろ乗らないと体もなまって来るし、とりあえず今日はどこかに走りに行こう。

とりあえず、「東京多摩地区自転車ガイド」の取材も兼ねて高幡不動の金剛寺まで行きましたが、自宅国立からだとあっという間に着いてしまうので、これでは走り足りない。

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そこで、ここから多摩動物公園方面の山を越すコースで浅川サイクリングロードに戻って、高尾方面に向かうことにしました。
多摩動物公園前に到着。

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京王線の駅の前にこんなのがあった。

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私は実は電車大好き。これはどうしても中に入ってみたい!
と、いう訳で自転車を止めて寄り道。

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↑こんなジオラマもあったよ。

さて、この先を行くと、「多摩テック入り口」という交差点に遭遇。
2009年に閉園した多摩テックだよね...今どんな風になってるのかね?
と、興味が沸いたので、この交差点を左折してまた寄り道。

先を行くと、遊園地の駐車場跡の先にモノレールの跡らしき姿が今も残っていました。

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私が小学生の頃は多摩テックのゴーカートは憧れだったんだよね。

ウチの子が小さい頃に一回だけ来た事があったっけな。

なんだか、夢の跡って感じだね...

さて、この先、一旦浅川サイクリングロードに戻って、高尾を目指します。

高尾を目指す理由は、実は前から行こうと思っていた「昭和天皇」のお墓参りなのです。
実は、「昭和天皇」のお墓が高尾駅のすぐ近くにある事を知ったのは最近。いつも自転車で走っているすぐ横だったんよね。多摩御陵といいます。

浅川サイクリングロードが南浅川方面に左折して暫く行って、終点間近のこの橋。

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南浅川橋。この橋が他の橋には無い堂々たる造りである理由を今まで考えても見なかった。
この橋は、多摩御陵へと向かう橋なのです。

この橋を渡って直進すれば、すぐに多摩御陵です。

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ここで自転車を置いて中に入ります。

ここは、大正天皇、皇后、昭和天皇、皇后の四ヶ所のお墓があるのですが、まず、目的の昭和天皇のお墓に向かう道は、新参道という道。

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ここの空間というのは今まで経験した事の無いような非日常的な感覚にとらわれます。
森の中に入っていくのだけれど、私が散々走り回っている奥多摩や檜原の森とはまったく違う。
完璧に整備された道は決して自然の森とは違う。人間が意志を持って作り上げた森です。
にもかかわらず、不思議に感じるのは、人間が作った空間にもかかわらず、言ってみれば、そこに来る者に対して一切のサービス精神が感じられないのです。
人工の施設の場合、商業的施設は当然の事ながら、神社仏閣であっても、「是非またおいでください」的な俗な色気を感じるものだが、ここはそれが無い。
確かに、私が今までに体験したことの無い空間。

新参道を進むと昭和天皇のお墓、「武藏野陵」です。

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昭和という波乱万丈の時代を背負った「ヒロヒト」
太平洋戦争へと向かった日本人の判断はギリギリのものだったと思う。

天皇という本来政治に不介入な立場に居たにもかかわらず、破滅へ向かっていったこの国の軍部の暴走を最後に止めたのは、あなたのおかげだと思っています。

マッカーサーは、日本敗戦直後の天皇との初会見の際に「私はどうなってもいいから日本の国民を助けて欲しい」と語るあなたの言葉に感銘したと言います。

失礼ながら、戦後の飄々とした人柄にコミカルな印象する持たれがちな人でしたが、実は私は歴史上の偉人の一人として尊敬しています。

この八王子の地から日本をお守りください。

合掌

本日の走行距離 50.8km

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多摩市のいろは坂は激坂では無かった

2011年02月12日 日曜日

寒いのが苦手なので冬は自転車に乗らない。
とは言え、そろそろ今シーズンの準備をということで、クロスバイクとマウンテンバイクを国立ジャイアントショップに持っていって点検してもらった。

店員君いわく「ケミカルってご存知ですか?」
「なんですかそれは?」
「こちらにあるのがそれで、チェーンのメンテナンスに使うものがこのあたりのものです。
まず、チェーンをクリーニングするのがこれで、スプレータイプで吹きかけた後に
雑巾で汚れを取って、その後のオイルがこれで....(この先長い説明があったが忘れた)...これ一揃いでまあ5,000円程になります。」
「は~。でもそんな面倒くさい事するくらいなら、今日みたいにチェーンごととっかえてもらった方が楽だよね。」
「いえ、日々ご自分でメンテナンスをされれば、チェーンの寿命も伸びますし。メンテナンスしないと3ヶ月程でダメになってしまいますが、メンテナンスすることで1年以上使えますので。」
「は~。考えておきます...」

でも、オレの場合クレCRC5-56を適当にぶっかけるだけでチェーンなんか1年以上ほったらかしで平気で乗ってるんですけど..年間4千キロ位走るけど問題ないよ。
と思ったけど言わなかった。

それはともかく、点検して調整してチェーンも取り替えたので、自転車の方は快調な状態。店から乗って帰って来る間..
「今日は結構あったかいね。これなら走りに行ってもいいかも。」
という訳で、クロスバイクでどこかに行こう思う。

そういえば、前回走った「尾根幹」の近くに「いろは坂」という激坂があるそうだ。

wikipediaによりますと..

「多摩市内の4大激坂としてスポーツ自転車愛好家のヒルクライムのメッカとなっている。」

上等じゃねーか。登ってやろうじゃないの!

と思って地図を見ると、なんだか距離がほとんど無い感じ。
少なくとも、大垂水峠くらいの距離が無いと「ヒルクライムのメッカ」に成りようが無いと思うが、とりあえず近いし、行くだけ行ってみよう。

自宅国立から、多摩サイで関戸橋に到着。

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これで右岸に渡って新大栗橋交差点を右折。少し行くと聖蹟桜ヶ丘駅前交差点。

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ここを左折すると、「いろは坂通り」になる。

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さて、どんな坂が現れるのか...先を進んで大栗川を渡ったあたりでいよいよ来ました。

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思ったとおり、と言ったら失礼だが、大した坂じゃないよ。

「楽勝、楽勝、え~い」

とばかりに登り始めました。

こんな感じで、いわゆる、つづらおれで、いろは坂風ではある。

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人間が登る場合は、いちいち、つづらおれには付き合ってられないので、横断歩道と階段を使ってショートカットできるようになっている。
大体、人間がショートカットしたくなる程度の坂なので、正直林道の激坂を知っている立場から言わせてもらえば、こんな斜度は全然激坂では無いです。私の脚力でもクロスバイクのミドルで十分登れます。
途中に公園があった。

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関戸城跡という史跡もあったりする。

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登りきった所で振り返ったところ↓

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ちなみに、上の写真の下部に見える青い影はサイクリンググローブの私の指なので無視してください。写真撮るの下手だよねー。

さて、とりあえずあらよっと一回登って、写真を撮りながら降りてまた先の道の様子を見たいのでまた登る、と、都合2回登りましたが、坂部分の距離は900m程しか無いので、ヒルクライムの醍醐味なんざー無いよ。

ちなみに、この坂は、ジブリの映画「耳をすませば」の場面のモデルとなったという事で、有名なそうです。うちの息子に
「耳をすませばって映画知ってる?」と聞くと
「あー聖蹟桜ヶ丘でしょ」
と答えが返って来たのでかなり有名なようです。もっとも彼はアニメお宅ですが...

「オレ今日そこを走ってきたんだぜ!」

「ふ~ん」←ふーんで終わりかよ...

いろは坂通りのこの先を行くと、ロータリーがあります。

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駅前でも無いのに出し抜けにロータリーがあるというのは奇異に思うかもしれないが、これは円形交差点と言って、信号無しでも運用できる非常に合理的な交差点構造なのです。
ヨーロッパでは結構一般的ならしいけど、日本では珍しいよね。
ちなみに、映画の中でヒロインの憧れのバイオリン職人がこのロータリーの所に住んでいるそうです。fromウチの息子

なんだか全然走り足りないけど、やっぱり寒いから、かえろ...

本日の走行距離 22.7km

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