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六郷で練習試合 苦難の一日(もう少しマシなライトが欲しい)

2010年10月16日 土曜日
今日は、会社の野球チームの練習試合が、15:00から六郷土手のグラウンドであります。
私の場合、自転車野郎なので、野球の試合は必ず自転車で向かうのですが、六郷土手のグラウンドは、私の自宅国立からだと片道40km弱の距離と最も遠い部類になります。
ただ、幸いな事にここのグラウンドは多摩サイ(多摩川サイクリングロード)のまさに内部に位置するので、国立から多摩サイをひたすら走れば良いだけなので、あまり苦にはならない。
行きは良いんだけど、心配なのは帰り。15:00ー17:00に試合で、この季節17:00を過ぎると日が暮れてしまうので、多摩サイが真っ暗になる中40km近くも走って帰って来れるだろうか?
その点が少々不安だけど、12:30頃に国立をクロスバイクescape r1で出発。37.5km走って六郷土手のグラウンドに到着しました。
今日の試合は、我がチームのメンバーの一人が掛け持ちで所属しているチームとの練習試合を企画してくれたというものです。
実際、お互い人数が足りず8人すつなので、攻撃側のチームから一人守備側のライトを補充するという変則ルールでやります。今日は審判も雇ってないし、ゆるい雰囲気だね。
うちのチームの田村くんがうちのユニホームを着て相手チーム側のピッチャーとして投げたりします。

Photo

ちなみに↑ライトの守備には相手チームに混じってうちのチーム所属の謎の中国人、錦が守っています。
それをうちのチームの監督が打つところ。

Photo_2

このゆるい雰囲気の中、私は3打数ノーヒット(全部内野ゴロ)1四球とまたスランプ状態に陥ってしまった。せっかく前の試合にヒットを打って今シーズンの打率を3割にのせてきたところだったのに..
さて、試合の方は我がチームの深刻な貧打状況の影響で前半打線が沈黙。後半、例によって盛り返すものの敗戦。

Photo_3

↑我がチームの監督が勝ち誇ったような笑美ですが、敗戦です。

さて、問題はこれから

17:00でもう日が暮れてきた。日が暮れた後、自転車で走るにはライトが欠かせないのだが、私の場合、過去に満足できる自転車のライトにめぐりあった事が無い。だから、日が暮れてから自転車にできれば乗りたく無い。ただでさえ帰りの暗い中の走行が不安の中、
なんとこの時点で持ってきたライトが点かない事が判明。

これは電池が切れたのかと思って、とりあえず多摩サイを離れて六郷の街中に入ったところスーパーがあったのでそこで電池を購入。
電池を入れ替えるがやっぱり点かない!
しまった、出発前にちゃんと確認しておくべきだった。そうこうしているうちにもう完全に日も暮れてしまった。多摩サイをやめて一般道を行くとしても40km弱を無灯で走るというのは無理がある。いっそ自転車をここに置いて電車で帰って明日、昼間取りに来ようか。

家から遠く離れて、スーパーの駐車場で途方に暮れる..

一人ぼっちで心細いな...いや、人生前進あるのみ、とばかりにとりあえず自転車に乗り、無灯で走り出した。

さて、どうしよう、走っている最中に幸運にも自転車屋があったりすればそこでライトを買えば良い。そーだ、その手がある。さて、自転車屋が無いかな..途中に交番があったので聞いてみた。

「この辺りに自転車屋は無いですか?」 「この先の左側にxx輪店というのがありますよ」 「あーそうですか、ライトが壊れちゃって」 「それは危険ですよ。ちゃんと付けてください」 「ありがとうございました!」

人生前向きに向かえば、何とかなるものだ。

その先を行って自転車屋でライトを買った。しかし、この自転車屋はバイク店も兼ねているらしく、自転車用品はろくなものがない。ライトも時代遅れのようなものしか無い様子。LEDらしきものもあったのだが、明るそうなのが良いかと思って「ハロゲン電球」というのを選んだ。店の爺さんが私の自転車に取り付けてくれたのだが、作業がトロくて時間がかかる。この時点でもうすっかり夜になってしまった。

さて、ここから多摩サイに戻って、強力ハロゲン電球ではりきって走ろうと思ったけど、多摩サイはやはり河原のサイクリングロード。照明設備など、全くないので真っ暗。たのみのハロゲンライトも期待外れの威力で前方の路面を辛うじて照らす程度。ゆっくり走ってなんとかガス橋に到着。ここを渡って右岸(川崎側)のルートを取るのが正道。右岸に渡る。ここから川崎側のサイクリングロードを走ることになる。

しかしこの先真っ暗な多摩サイを走るのを危険と判断した。なにしろここから多摩水道橋までの多摩サイの道は昼間でも道が狭くて追い抜くのも苦労するような道なので、ここを暗闇で走るのは避けて、横の多摩川と平行して走る一般道を行く事にする。

この一般道だけど、ギリギリの2車線でしかもトレーラーのような恐ろしい車も往来する状態でとても自転車が走れるような道じゃないと、ちょっとビビったのですが。家から遠くまだ35km走らなければならない、ここは行くしかない無いと、走り出した。

走ってみたら、確かに怖いけど、結構好調!こういう道はなるべくスピードを出した方がむしろ安全。こっちのスピードが車の流れに乗ってしまえば車と接触する確率は減る。それでも後ろから際どく車が抜いて行くけど、こちらの速度が早い程、車との相対速度が減るので安全だ。

がんばって30kmを越える程の速度を出しつつ走っていたら、二子玉川の手前で今度はひどい渋滞にハマってしまった。道が狭いので車の横をすり抜けることもできない。自転車を止めてジリジリしていると、横の多摩サイをライトを点けて自転車が何台も走り抜けていくのが見えた。

あんな真っ暗な道をみんな自転車で走るんだ。そう、思うとあっちを走った方が良い気がしてきて..

ここで方針転換! 真っ暗な多摩サイに合流!

ハロゲン電球だけが頼り!と走ってみたが、これ、ホントに真っ暗。ハロゲン電球も目前の路面をとりあえず確認する程度で頼りない。走っていると前を走る子供を後ろに載せたママチャリに乗るおじさんに追いついた。暗くて道幅さえ容易にわらないので、右側から追い越そうにも追い越せない。しかたがない、このままゆっくりこの自転車の後ろに追いていこう。速度は遅いけど、暗闇の中、前についていけばこれは確実で安全。

そうこうしていると、子供を載せたおじさん、前を走る別のおじさんを難なく追い抜いた。

私も、同じ感じで暗くて怖いけど追い抜こうと前のおじさんに接近して、

右サイドにまわり込もうとしていた瞬間

なんとこのおじさん真っ暗闇の右側(川側)へ右折したのだ!

暗闇のなか、絶対ぶつかる!と思ったが急ブレーキを掛けた!

とっさのことなので一瞬、前ブレーキが先に掛かってしまい、後輪が浮いて私の体が前に投げ出された。

転倒!

いやー久しぶりにコケたな。体の方は速度がママチャリなみだったので別にダメージは無い。ただ自転車が壊れていないのかが心配だったけど、これも私の自転車Giant Escpe R1 結構丈夫で大丈夫そう。後ろから追いついてきたロードバイクの自転車野郎が「大丈夫ですか」と心配してくれた。それに引き換え、私の進路を妨害した前のを走ってしたおじさんは後ろの事故を知ってか知らずか、さっさと消えてなくなっていた。しかし暗闇の中、まさか右側に入る道がある事は予想できなかった...

やっぱり、夜間サイクリングロードを走るのはよっぽど土地勘が無ければ止めた方が良い。

さて、くじけず走るぞ!、と立ち上がり、再スタートしようとしたのだが....

ライトが点かない!

さっき買ったばかりなのに...もう壊れた。この真っ暗闇の中でどうすれば良いのだ...

くじけるものかと、ライトを引っ張ったいたりしてると一瞬ついたりするので、色々押したり引いたりしているうちにとりあえず点いた。でも、また走り出すと消えたりする。

とにかく、この暗闇を抜けないとダメだ

ライトを押したり引いたりしながら、だましだまし、二子玉川の自動販売機がある場所までたどり着く。

まだ自宅まで25km程ある。ここでライトがだめなら、やっぱり自転車を置いて電車で帰るしかないかな...

自動販売機の灯りを頼りにライトの状態を見ると、さっきの転倒の衝撃で全体の形が歪んで自慢のハロゲンランプの豆電球の接触部分が微妙に届かなくなっている、という状況が分かった。

しかし、今の時代、なんでこんなローテクな構造なのだ!

雰囲気的にあかるそうという理由でハロゲンを選んだのが完全に失敗だった。

しかし、私は技術屋なので、原因がわかれば対処ができる。バッグにあった印刷した地図をちぎってライトのケースの間に挟み込んだら、とりあえず点くようになりました。

この後は、多摩川に並行に走る川崎側の一般道をひた走り、是政橋を渡って左岸に移り、左岸でも川沿いに一般道を走ってなんとか帰って来ました。昼間なら2時間以内で走れるコースなのに、なんだかんで、グラウンドを5時に出て、家に着いたのは、8時だった。

おかけで、多摩サイ周辺の代替コースが把握できたのが収穫。

自宅に到着して気づいたのですが、多摩サイ転倒した際、左手の薬指を突き指していたようです。

帰り道の苦難の様子は、写真を取る余裕すら当然無かったので、その分、せっかくだから突き指の状況を写真で...

Photo

左手の薬指が腫れているでしょう。ホントに今日は僕は苦労したってこと!

この写真、かみさんに撮ってもらったんだけど、妙に医療写真っぽくて不気味なブログ記事になってしまいました。

本日の走行距離:75.5km

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