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なちゃぎり林道

2010年05月15日 土曜日
最近、休日の自転車走行のパターンとしては、専らマウンテンバイクで林道探索というパターンにハマっているのですが、本日も朝起きたら良い天気なので、ネットで私の技量で登れそうな、かつ、過去に行った事が無い林道が無いか探してみました。
で、見つけたのが青梅、成木の「なちゃぎり林道」。なかなか良いネーミングだ。情報によると。

  1. 距離4km強
  2. 舗装路だったり未舗装だったり
  3. 駐車場で終点のピストン林道
  4. 駐車場からちょっと歩いて登るとお寺がある
  5. さらにちょっと登ると高水山の山頂に着く
  6. マウンテンバイクのレースのコースの一部に使われたらしい

ピストン林道だけどその先に行けば山頂まで行けるというのは少々面白いかも。とりあえず行ってみようか。登れそうもなければ、その近くにも全線舗装路の林道があるらしいので、オプション付きという事でなんとかなるだろう。
国立の自宅から多摩サイ→羽村堰から奥多摩街道→東青梅から成木街道
と行って吹上峠に到着

Photo

新吹上トンネルですが、実はここ横に旧道があります。

Photo_2

今は車は入れませんが、自転車ならOK。ここから入ると、新が付かない1世代前の吹上トンネルを通る事になります。実はここ心霊スポットとして知られていて、なんでも昔トンネルの先にあった茶屋で殺人事件があって云々、とウソかホントかわからないけど、取りあえず幽霊とかは出るそうです。写真を取ると亡霊が写るらしいので、行って写真を取ってみようか。
という訳で、話のネタ的には旧道を行く方が面白いので行ってみましょう。

Photo_3

などと軽いノリでここまで来たが、私は実は臆病なんだよね。一人きりだし、怖いよー。上の写真、亡霊写ってますか?しかし廃線になった道の割にはちゃんとトンネル内のライトは点いている。幸いな事に向こうの出口が見えるのでなんとか出口のあかりを目指していけば行けそう。という訳で中へと向かいましたが中はさすがに不気味です。センターラインも無いし、当然ながら一般道とは違う次元の雰囲気。先の出口を目指していると先の方からロードバイクの自転車野郎がやってきた。どうやら幽霊では無さそう。誰だか知らないけど心強いな。これで幽霊が出ても対抗できる。一気に安心ムード。

で抜けました。

Photo_4

↑亡霊いますかね。さてこの先の道は↓

2

この先に例の殺人事件のあった茶屋の廃屋があるとかという噂があったが、何もなかった。下りの曲がりくねった道で結構楽しい道でした。

ちなみに、このトンネルのさらに上には明治時代に作られた旧々吹上トンネルというもっと怖いスポットがあるらしい。

吹上トンネルを越えると地名が「成木」ななります。この先を行くとまたトンネル

Photo_5

「松の木トンネル」です。正直、トンネルって嫌いなんだよね。一般道だと追い越す車も比較的大きく逸れて追い越して行くんだけど、トンネル内だとお互い逃げる場所が無いという閉塞感からギリギリのところを通過していく傾向がある。なにしろ後ろから迫ってくる音が通常の何倍にもなってフェードインしてくるので、「後ろから迫って来る得体の知れない恐怖」という感じがする訳です。大型ダンプカーが来た日にゃホント怖いよ。

ちょっと横を見ると林道の入り口があった。

Photo_6

「林道 松の木線」←そのまんまじゃろうが。

ここを行けばトンネルを通らず向こう側に出れたりすると、うれしいのだが...

この林道の情報もないのでしかたがない、トンネルを行きましょう。

ちなみに帰ってからネットで「林道 松の木線」を調べたけれど大した情報は無かった。あまり期待できない林道の様子。

さて、この先の「小沢峠」を越えると埼玉県「小栗」に出ます。この先の「小栗湖」には何度か行ったことがあるのだが、今日は小沢峠の手前を左方向に分かれる道を行って目指す林道に入るポイントはここ↓

Photo_7

ここからいきなり舗装路の激坂になります。数百M行くと林道の看板

Photo_8

「林道 なちゃぎり線」です。ちなみに「なちゃぎり」の意味はネットで調べても不明。

ここまでの道もこんな感じで超激坂

2_2

舗装路なので私にもなんとか登れる。この先ちょっと斜度が緩んだポイントで撮影↓

3

なかなかいい感じですよ。1.5kmを越えたあたりでちょっと景色が開けてきた。

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しかしここまでは舗装路なのでなんとかなったが...情報によると未舗装の部分がかなりあるはず。未舗装になってこんな激坂が続くと、とても持たないな、と心配しながら登ると舗装路が終わりに

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しかし、未舗装になってからは斜度は緩くなって問題無く登れます。この後すぐにまた舗装路になるが、その代わりに斜度はきつくなって激坂。その先、また見通しが良くなるポイントに出ました。

6左の遠くに見える白いUFOみたいなのが、西武ドームでその先に新宿の高層ビルが見えるらしい。(ネットの情報からの推測です)

しかし、この林道、激坂の舗装路と未舗装の緩い坂の繰り返しという展開なので、なんとか私の実力でも登れているが、激坂の未舗装路になったら困るなと思っていたところ、ゴール間近になって、そうなってきました。

7

これは登ってきた道を上から撮ってますが、写真で見るよりずっと激坂です。しかも道から黒いゴムの板のようなものがはみ出している箇所が何回も続く。(上の写真にも写っているでしょ) これって何なんだろう。他の林道の未舗装路でもよく見かけるんだけど、斜度がキツいところでこれに遭遇すると、このゴムを乗り越える度にコケそうになる。頭に来たのでこのあたりの100m程は自転車を押して歩きました。←屈辱

そこを乗り越えると終点の駐車場です。

Photo_9

ここに見える木の看板にはこう書いてあります。

これより私用生活道 無断進入を禁す、心。合掌 高水山 常福院

一般論として、通行止めと言われて簡単に引き下がらないのがマウンテンバイク野郎ですが、ここの場合無視して進入したら、きっとバチがあたります。

この、駐車場の手前に寺に登る入り口があります。

Photo_10

自転車を駐車場に置いて、ここを登ってみよう。するとその先に鉄板で出来た意味不明の日の丸を発見

Photo_11

この裏はこの様になっている

2_3

これは、所謂「旭日旗」でありますね。

日の丸の意味はともかくとして、登っていくとすぐにお寺に到着。

Photo_12

高水山常福院と言うそうです。写真で見ると後光がさしている。

2_4

バカでかい刀が奉納?されている。wikipediaの情報によると、鎌倉時代に畠山重忠という方が刀を奉納したそうだが、それがこれ?しかしどう見てもこれ「ハリボテ」風ですが。仮に本物だとしてみても、あまりにデカすぎて、実用性は無いと思う...

さらに登ると高水山の頂上にあっさり到着

Photo_13

標高759mというのは結構な高さだね。高尾山を200m程陵駕している。しかし山頂なのに見晴らしはこんな感じでいまいち

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辛うじて、少々木々の間から眺望が望めた

3_2

ベンチに座っておにぎりを食べていると、じいさんが一人登ってきた。

「あんたも御岳まで行くの?」 「いえ、自転車できたので..」 「あー下にあった自転車があんたのか、じゃ下に降りて自転車で帰るんだ。どっから来たの?」 「国立です」 「そりゃあるな。あんたいくつ?」 ちょっと恐縮して「50です」 「じゃーまだ馬力あるもんな。じゃー自転車であちこち山登ってんだ。」 「そうです」 自分を指差して 「73だよ、でも自転車で奥多摩まで走れんだぜ!」 「そうですか..」 遅れて登って来た相棒のじいさんに向かって 「なにやってんだよ、御岳までまだ2時間半は掛かるんだぜ、ぼやぼやしてると置いてっちまうぞー」

といって、道標の御岳方面に向かって行った。元気なじいさんだ。

おにぎりを食べて、今来た道を帰って駐車場に戻って自転車に乗ろうとすると、今度は別の老夫婦が遠目から話しかけてきた。

「どこ行って来たの?」 まわりを見渡すと私しか居ないので 「私ですか?いや..山頂まで」 「ふーん、xxじゃないのか」←xxの部分は不明 「自転車でどこから来たの?」 「国立です」 「そらーすごいわ。」 .... 「帰るのにどのくらい掛かるの?」 「2時間くらいですね、40km弱位ですから」 「ふーん、でも2時間で帰れるんだ....じゃあ、お気を付けて」

年寄りは誰かと話したがるのかな?国立から来たと言うと「すごい」と言われるので少々鼻高々。

本日の走行距離 78.0km

 

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